【2025年】大洗ひとり旅の備忘録 後編【潮騒の湯】

旅の備忘録
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今回は前回の記事「【2025年】大洗ひとり旅の備忘録 前編【アクアワールド 大洗水族館】」の続き、2日目の備忘録を書いていく。

今日も今日とて快晴...というわけにはいかなかったが、それでも日中は青空もよく見え、昨日に引き続き良い海日和となった。

前編の記事はこちらから。

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2日目 朝散歩から、まずはいつものところへ

今日も朝散歩(あさんぽ)が捗る、ということでチェックアウト後は大洗旅では恒例の場所へ向かうことに。

戻りも前日と同じく大洗海岸沿いを通ったのだが、朝日を浴びて輝く大洗の海もなかなかいい感じだった。

ということで歩くこと45分、「大洗磯前神社(いそさきじんじゃ)」に到着。いつみても境内入口の大鳥居、そしてそれに続く階段を上ったあとに見える景色は素晴らしい。

改めてではあるのだが、敷地内の案内図は以下の通り。こちらの案内図には境内の他に「一の鳥居」や「神磯の鳥居」も含まれている。

拝殿の隣には絵馬に描かれた立派な蛇が。令和七年は巳年(正確には乙巳(きのと・み)の年)ということで、心なしか拝殿前の3匹のカエルたちが少し怯えているようにも見えた笑

この絵馬を見てふと思い出し、恵比須様の絵馬を購入。大洗磯前神社にはすでに3~4回は訪れているのだが、絵馬を購入するのは実はこれが初めて。

磯前神社と言えば、ガルパンや艦これなどをはじめとしたこの土地にまつわるイラストが描かれた絵馬がたくさん吊るされているのが有名だが、今回自分も初めて絵馬にイラストを描いて吊るしてみようという試みと、翌年2026年にも無事大洗を訪れることができますようにという思いも込めての購入だった。

そんなこんなで30分ほど境内内や周辺を散策。後から気づいたのだが、随神門の手前にキッチンカーが止まっていたので本日2度目のコーヒーブレイクをかました。

ラストは神磯の鳥居でフィニッシュ、太陽の光と波しぶきを受けて輝く鳥居様は今日も美しい。

何だかんだ1時間ほど歩き回ったので、昼飯を食べに行こうと目的地へ向かう途中「ひたちなかエネルギーロジテック港中央公園」へと吸い寄せられてしまう。

今回は特にマリンタワーの中に入る予定もなかったが、ここの公園の芝生が気持ち良くて毎回立ち寄っている。

続いてもう1つ、「大洗シーサイドステーション」にも寄り道、ここも用は無くても毎回立ち寄ってしまう。

前回来たよりもさらに過疎化が進んでおり、"閑散"を通り越してもはや"廃墟"寸前のようになっていたが、逆にこの雰囲気がたまらなく好きだったりする。

というわけで追加散歩を堪能したあと目的地に到着、今日の昼は「えんやどっと丸」にやってきた。

何だかんだ2時間くらい歩き回ったので喉はカラカラ、すかさず黄金水で水分補給をしていく。

お通しで何やらおしゃれな器の上に、これまたおしゃれなパンとよく分からないペースト状のものが添えられた、全体的におしゃれでよく分からないものが出てきたのだが、とにかく味はめちゃくちゃ美味くて酒が進んだ。

ビールとお通しで昼飲みを楽しんでいると注文した「地魚丼(海鮮丼)」が到着...したのだが、自分の知っている海鮮丼じゃなかった。

目の前に並べられた豪華な食材たち、今旅2度目のうな凄五郎になってしまう。

これはさすがにおかわりビール不可避。昨日飲み過ぎてしまったので「昼は1杯だけ」と心の中で固く誓っていたはずなのに、その誓いは脆くも崩れ去った。(日本酒追加だけは何とか我慢した)

ということで大満足が過ぎる昼飲み、ごちそうさまでした。

観光地特化の店だと思っていつも素通りするだけだったのだが、今回初めて入ってみてその認識が覆された。他にも色々と気になるメニューがあったので、今度は別のメニューも試してみたい。

さて、腹ごしらえが済んだらいよいよ今旅最後の目的地へと向かっていく。今回はとにかく時間がなくて「大洗サンビーチ」も遠目から見るだけだったのだが、この距離から眺める海もまた乙なものだった。

今旅のラストイベント「潮騒の湯」へ

ということで今回もやってきた「潮騒の湯」。大洗の旅人はみな、最後にはここにたどり着いてしまう。

慣れた足取りで男性浴場と向かう途中、サウナーにはおなじみの看板を発見。ポップにも書かれているが、どうやら昨年(2024年)の夏に清水みさとさん・サバンナ高橋さんのサウナー夫妻が訪れていたようだ。

大洗ベテラン勢ならすでにお分かりの通り、ここは何といっても展望の大露天風呂が最高に気持ちいい。いつも通りサウナ→水風呂→外気浴の3連コンボを3セットキメたあと、ラストに露天風呂での締め。海からの風が心地よく天にも昇る気持ちよさだった。

たっぷり2時間汗をかいたあとは館内のレストランに移動。

旅先だろうとどこだろうと、サウナ上がりに飲むものと言ったら選択肢は1つしかない。ということで迷わず生大をチョイス、乾いた体の隅々までアルコールが沁み渡っていく音がした。

ここで生ガキを食べないのは愚の骨頂(2回目)。火照った体によく冷えたカキのツルんとした喉越しが気持ちいい。

昼に食べ過ぎたので「あともう一品何かつまめるものを...」と思って頼んだカマスの天ぷらが想像の2.5倍デカく、これで完全にお腹がオワになってしまった。

そんなこんなでまったり3時間半、館内でくつろいだのちにタイムアップ、帰りの時間が来てしまった。

足早に帰路に着き、あっという間に大洗駅に到着。

ということで、人生5回目の大洗ひとり旅はこれにて完結。前編~後編に渡り、記事を読んでいただきありがとうございました。

今回はわりと時間に追われることも多く全体的にバタバタしてしまっていたけど、それでも1年ぶりの大洗はやっぱり良いところだった。

5回目でも新しい発見と最高の癒しが待っている場所、大洗。また来年必ず来ます。

今までの旅の備忘録はこちらからどうぞ。

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