越後湯沢ひとり旅の備忘録

旅の備忘録
スポンサーリンク

今回は、2023年4月の初旬に越後湯沢へひとり旅に行ってきたときの備忘録です。

越後湯沢は人生で2回目の訪問だったのですが、初訪問が5年以上前であまり覚えてなかったので、改めて今回は越後湯沢のグルメや観光を楽しむために訪れてみました。

今までの旅の備忘録はこちらから。

スポンサーリンク

1日目

出発

今回は東京駅から上越新幹線とき307号で向かいました。

朝8:30頃に出発し9:30頃に越後湯沢に到着、1時間ほどでさくっと行けるのがいいですね。

到着後、1時間半ほど駅ナカや駅周辺をふらっと散策。

CoCoLo湯沢のがんぎどおりやぽんしゅ館なんかは朝9:30から営業しているので、時間的にバッチリのタイミングでした。

良い感じの時間になったのでお昼ごはん、釜飯が有名な「食家 あさくさ」にお邪魔します。

タレカツの釜めしを頼んだら想像以上のボリューム感で一瞬ひるみましたが、思ったよりも重くなくてぺろっと完食できました。

腹ごしらえが済んだらまたその辺を軽く散策し、少ししたら作業のために駅前のカフェ「水屋」に入ります。

店内は木造りの落ち着いた雰囲気で、作業が捗りました。

チェックインの時間になったので宿に向かいます。

今回の宿「Sansan Yuzawa」

今回泊まったのはゲストハウス「Sansan Yuzawa」。

駅から徒歩3分の好立地で、ドミトリーの他に1人でも個室に泊まることができます。

その他コワーキングスペース、シャワールーム、ランドリー、冷蔵庫、電子レンジ等々、基本的な設備は揃っています。

シャワールームはありますが、残念ながら温泉(浴槽)は付いていないので近くの温泉に行きます。

ゲストハウスから徒歩15分くらいのところにある「駒子の湯」にきました。

露天風呂やサウナは付いていないですが、窓から見える自然をぼーっと眺めながら広めの内湯にゆっくり浸かることができて最高でした。

温泉に入った後はまた少し散歩をします。

ここら辺では4月中旬~5月初旬にかけてが桜の見頃になるようで、自分が行ったときは少しタイミングが早かったですが、それでも咲き始めの桜をあちこちで見ることができましたね。

CoCoLo湯沢で少し買い物をした後、夕ご飯時になったので飲みに行きます。

越後湯沢の温泉通りにはたくさんの飲食店や居酒屋が並んでいるので、どこに入ろうか迷いましたが、今回は温泉通りの少し裏手の方にある「小島家」にお邪魔しました。

こちらはうなぎが名物のようで、ふわっふわのうなぎはとても美味しかったです。

うなぎを堪能した後はコンビニで買い物をして宿に戻り、部屋でもう少しだけ飲んでましたが、気づいたら寝落ちしてました。

2日目

2日目の朝、9:00過ぎくらいに起きてシャワーを浴び、10:00にチェックアウトしました。

そのまま駅の方に向かい、午前中は駅ナカのカフェ「んまや」で昨日の作業の続きをします。

越後湯沢は駅ナカ・駅周辺に落ち着いて作業できるカフェがたくさんあって良いところですね。

ぽんしゅ館

昼過ぎくらいになり、いよいよ今回の旅のメイン「ぽんしゅ館」に乗り込みます。

ぽんしゅ館は過去にも越後湯沢で1回、新潟で1回行っていて今回が3回目です。

今回飲んだのは以下の4種(コイン5枚分(500円))。

ぽんしゅ館に来ておいて梅酒とかワインとか飲んじゃいましたが、「八海山の原酒で仕込んだ梅酒」はめちゃくちゃ美味しかったのでぜひおすすめしたいです。

いい感じでほろ酔いになった後は、これも "新潟と言えば" の「へぎそば」を食べに行きます。

やってきたのは駅から少し歩いたところにある「そば処 しんばし」。

新しめのお店だったのか、内装がきれいでとても居心地の良い蕎麦屋さんでした。

入店後、メニューを見つつ目当てのへぎそばを探すとそこには「2人前から」の文字が。なんてこった...

仕方がないので普通の天せいろを頼みましたが、これがもう大正解でした。天ぷらが尋常じゃなく美味い。

特に長さ30cm近くもある大海老天、ここ2~3年で食べた天ぷらの中で一番美味しかったかもしれません。

あとは蕎麦の他に「煮菜(にな)」という新潟の郷土料理もいただきました。

ちなみに、一般的には煮菜の材料には体菜(たいな)が使われるようなのですが、しんばしの煮菜は野沢菜でした。

美味しい蕎麦と天ぷらを堪能したあとは、また散歩がてら山の温泉に向かいます。

しんばしからさらに歩いて10分程、文字通り山の中にある温泉「山の湯」にやってきました。

昨日の駒子の湯に続き、山の湯の温泉もとても気持ち良かったですね。

小さめの内湯が1つ、シャワーもなくて少し不便っちゃ不便なんですが、その分お湯がトロっとしていて体の芯から温まります。

さらに窓からはちょうど桜が見えて、思いがけず花見風呂みたいな感じになりました。

入浴後、ほてった体に外の風がとても気持ちよくて、また駅までのんびり歩きました。

駅からは徒歩20分と少し離れていますが、時間があればぜひおすすめしたい場所です。

駅に戻る途中、ちょっと外観が気になるカフェ「Artemodo Interior Cafe and Wine Bar」があったので入ってみました。

ここがまた大当たりのカフェで、店内の雰囲気は最高におしゃれだし、店員におすすめされた特製チーズケーキがもう本当に美味しくてびっくりしました。

入った後に気づいたのですが、このお店はカフェやバーの他にインテリアのショールームも兼ねているみたいで、どおりでとてもおしゃれな内装だと思いました。

あともう一つ気に入った点が、店員がブロンドヘアが素敵な外国人女性だったのですが、ものすごく愛想の良い接客と勉強中(本人談)の日本語が愛らしくて一瞬惚れそうになりました笑

気になった方はぜひ行ってみてください。

駅に戻ってきまして、ぽんしゅ館の隣にあるカフェ「糀らって」にやってきました。

ここも前日に見かけて入ってみたいなあと思っていたカフェ、店名にもなっている看板メニューの糀ラテを頼みましたが、甘酒のような優しい甘みとドロッとした飲み口がクセになる美味しさでした。

締め

さて、段々と帰りの時間が近づいてきましたが、お土産買って帰り支度...にはまだ早い。

小腹もすいていたので、糀らってのすぐ向かいにあった魚沼ラーメンのお店「雁舎(がんや)」で締めラ―することにしました。

メニューが色々あって悩みましたが、何か越後湯沢にちなんだものが食べたいということで、おすすめにも載ってあった「酒粕味噌ラーメン」を注文。

「酒粕はよく混ぜて」とのことで、途中から酒粕をスープに溶かして食べてみましたが、まろやかな味噌スープにこれまたまろやかな酒粕が絶妙にマッチして、とても濃厚な味になって美味しかったですね。

その後、お土産を買ったりなんだりしていると帰りの新幹線の時間になり、これにて今回の旅は終了。

なんだかんだで食べたかった物、行きたかった場所、色々と楽しむことができて良い旅になりました。

人生2回目となる越後湯沢でしたが、またすぐにでも行きたくなる良い場所でした。

おまけ

今回の旅の戦利品はこちら。

越後湯沢は食べ物もお酒も美味しいので、つい買いすぎちゃいました。

タイトルとURLをコピーしました