©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会
2024年冬アニメ「ダンジョン飯」の個人的感想メモです。
本記事の内容は対象作品の放送状況や続編等の情報公開に併せて、随時更新していきます。
「ダンジョン飯」個人的概要
TRIGGERが贈る、異世界からの飯テロアニメ。原作勢からしてみたら恐らく「やっとか」という気持ちなタイミング。
それはそうと原作勢じゃない自分からしても普通に面白いし、とても丁寧に作られているのが分かる作品。
マルシルがかわいい、ライオスはキモい。チルチャックはヒロインでセンシはサイコパス。
連続2クールで1~6月の半年間放送は非常に助かる、半年間めいっぱい楽しみたいと思います。
各話ごとの感想
1話
- 冒頭5分間の説明口調の会話、作品によって「冒険における目的やシステム」「ダンジョンや魔物の出現の背景」「金銭や資産の扱い」が異なるの、当たり前だけど面白いよね
- 料理の雰囲気とかは異世界食堂に似てる気がする
現実世界の料理とは色合いとかビジュアルがかけ離れているものも多いので単純な飯テロにはなり辛いか、でも普通に美味しそう
◆ 魔物料理①「大サソリと歩き茸の水炊き」
◆ 魔物料理②「人喰い植物のタルト」
- ダンジョンや冒険の在り方について、わりと最近見た作品ではダンまち、ゴブスレ、無職転生あたりと比較すると、何より「ダンジョン内では死んでも生き返らせる?ことができる」というセーフティラインが安心感を創出してくれて、作風としてはもちろんそうなんだけど、システム的にもただまったりと見ていられる
→10話視聴後追記、ダンジョン内での死⇔蘇生のシステムについては、倫理的には結構ナイーブというかシビアな面があることも分かった
2話
- センシは話し方も淡々としてるし考え方もサイコパスかもしれないが、そのブレない立ち振る舞いが妙な安心感を与えてくれる
- 「ハイ、ワタシハタイヘンケンコウデス」「いや、ダメだろ!」は笑った
- ローストバジリスクは普通に美味しそう、そりゃ回復してあげる前に食べちゃうよね
◆ 魔物料理③「ローストバジリスク」
- マンドレイクは使い勝手も良くて、色々な料理に応用できそうだな
◆ 魔物料理④「マンドレイクとバジリスクのオムレツ」
◆ 今話の魔物料理⑤「マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠天」
3話
- わざわざ「焼き動く鎧(焼き○蠣)」って言ってるし、料理のレパートリーが完全に牡○パーティのそれ
◆ 魔物料理⑥「動く鎧のフルコース(動く鎧のドワーフ風炒め、動く鎧のスープ、焼き動く鎧、動く鎧の蒸し焼き)」
4話
- ゴーレムで野菜を育てる発想はなかった、面白いな
- ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ、家でよく作るポ○フのそれで親近感
◆ 魔物料理⑦「ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ」
- ダンジョンの中でもしっかりと生態系があるが、それに影響を与えているのもまた亜人やヒトなどの魔物以外の生物という構図が面白い
- 酒場の人たちが皆殺しにされた後が描かれていないのはちょっとモヤった
- センシ、パン狂いしててほんと好き
- 「エルフだわ...」「何て野蛮な顔なの...!」一見ツッコミが入るシーンだけど、ある種族から "自分たちとは大きく異なる" 別の種族を見たらそうなるよな、種族間の設定がよく考えられていて面白い
◆ 魔物料理⑧「盗れたて野菜と鶏のキャベツ煮 ~略奪パンとご一緒に~」
5話
◆ 魔物料理⑨「天然♡おいしい宝虫のおやつ♪」
- 本物の金貨を捨てるシーンの構図、傍らで死んでるカブルー達やライオスの絵面も相まってさすがに面白い
◆ 魔物料理⑩「特製♪無国籍風聖水」
- ナイーブ聖水(物理)からのアイス作っててちょっと笑った
◆ 魔物料理⑪「厄よけ祈願!除霊ソルベ」
6話
- 「生ける絵画」の中はいわゆる夢の中みたいな感じなのかな、食べられそうで食べられないみたいな
...と思ってたら普通に食べられてて笑った、でもお腹にはたまらないやつか
◆ 魔物料理⑫「宮廷料理のフルコース」
- 茹でミミック、見た目から食べ方からただのカ○のそれ
◆ 今話の魔物料理⑬「茹でミミック」
7話
◆ 魔物料理⑭「そのへんに落ちてた大麦の雑炊」
- 蒲焼きと白焼き、見た目から名前から完全にう○ぎのそれ
◆ 魔物料理⑮「ジャイアントクラーケンについてたジャイアント寄生虫の蒲焼き&白焼き」
8話
- ウンディーネ戦からの顔芸からの唐突な焼肉パーティは笑った
レバーしか食べさせてもらえなくてマルシルかわいそう
◆ 魔物料理⑯「水棲馬の焼き肉」
9話
- センシ、兜脱ぐとそういう風になってるのかw
- 「わかった里芋だ、里芋だと言って...」(里芋ではない)
- テンタクルスの酢和え、見た目から味の性質からただのバ○ナのそれ
◆ 魔物料理⑰「テンタクルスの酢和え」
- ウンディーネの倒し方が斜め上をいってて草、鍋で挟んだ後の絵面が面白すぎる
- 人間は他の種族から「トールマン」って呼ばれてるのか、確かにドワーフやノームから見たら背が高い、ほんとこの世界は種族間の設定が緻密にできてて面白いな
- 「そうだよー」魔物を食ってるときのライオス、もう目がイっちゃってて草
- 食べる前と食べた後でシチューの描写が180度変わってて露骨すぎるの草
◆ 魔物料理⑱「ウンディーネで煮込んだテンタクルスと水棲馬のシチュー」
- 安易にパーティに戻る、とかではなくて改めてそれぞれの道を進んでいくのがいいよね
でも「同じ釜の魔物」を食ったことで今まで以上に絆は深まったはず、ナマリの再登場に期待
10話
- テンタクルス、予想以上に厄介な存在だな
- 今さらだけど、ケン助の危険察知とチルチャックの索敵はほぼ同程度のレベルなんだな
ケン助の全貌が分からないから何ともだけど、チルチャックの索敵能力高い - 料理と装備、両方同時進行でクッソワロタww、そりゃマルシルも頭抱えるわww
◆ 魔物料理⑲ 「テンタクルスのニョッキ&テンタクルスのパスタ with カエルスーツ」
- カエルスーツ着用シーンクッソ笑ったww
「耳のあたりがカエルらしいシルエットになってて、いいね!」じゃねえんだよww
そのあとのマルシルの「とっとと行くぞ」の絶妙に "無" な演技も素晴らしい
チルチャックはキュー○ー、センシは完全にひ○ろーのそれ - みんなテンタクルスの中でテンタクルス食っててテンタクルスしか生えない
- 「遥か昔、エルフとドワーフが東西に分かれ争った時代、ドワーフたちはこの地に潜み、エルフが来るのを待ったという」そんな歴史的背景の中で、マルシルとナマリが同じ志でいるのが良き
- タンスのライオスたちのイメージよw
- ファリンは見た目相応の23歳だが、ナマリ61歳(ドワーフ)、マルシルで50歳(エルフ)、センシ112歳(ドワーフ)のチルチャック29歳(ハーフフット)、そりゃ見た目だけじゃ分からないわな
- 「ちょっと現場まで行ってみるか」のところのカメラワークとキャラ移動、たまにしか見ない演出で好き
◆ 魔物料理⑳「レッツ炎竜にカツレツ」
11話
- レッドドラゴン強ぇ...
- センシの貴重なブリーフ画、助かる
- ここまでシビアなシーンがほとんどなかっただけに、センシの覚悟とチルチャックの機転の良さの連携にはちょっと泣きそうになった
- 強化魔法みたいなのかけてたからセンシは潰されても即死しなかったのか
- ライオス、覚悟を決めたシーンでグッと来たのにまさかの顔芸で普通に笑ってしまったw
- 回復/蘇生魔法を使っているところをじっくり見る機会ってなかなかないから新鮮だな
- 足くっつけた後のマルシルニッコニコで草
- ここから蘇生させられるのか...?
12話
- 「よし...完成!」ファリンの亡骸を料理のノリとBGMで出すなww
- 黒魔術での蘇生シーン、かなり迫真で迫力あったな...
- 1話からずっと見たかった女の子たちのお風呂シーン、助かる
- 2話連続でセンシのもっこりブリーフ、非常に助かる
13話
視聴後、更新予定
「ダンジョン飯」個人的総括
全話視聴後、更新予定