「劇場版総集編 ガールズバンドクライ 【前編】 青春狂走曲」の雑感想メモ

サブカル
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ここ2か月程アニメや映画を見ていなかったが、久しぶりに何か見たくなったので10/3から公開中の「劇場版総集編 ガールズバンドクライ 【前編】 青春狂走曲」を観てきた。

特に前情報も何も入れず、アニメの方を見返すこともなくふらっと観に行ったのだが、すでに1年半前の作品にも関わらず意外と内容を覚えていて楽しめた。

感想

以下、自分用の雑感想メモ。

全体

  • きれいに2時間でまとめてきた...というかまあやるならそういう流れでそこまでになるよね、という感じで特に意外性とかはなかった
  • 必要最低限のシーンは押さえていたかなと思いつつ、鑑賞後に振り返ってみると意外と「あれ、あのシーンは?」と思うところがいくつかあったかもしれない
  • 逆に追加されたシーンやセリフがどこだったのか(そもそもあったのか)が微妙に分からなかったし、総じてテレビ放送版を飛ばし飛ばしでもう1回見ている感覚に近い(まあ総集編ってそういうものだと思うけど)
  • テレビ放送版を1周目としたとき、今回の劇場版は2周目の視聴になるが、やっぱり各シーンやセリフ、キャラクターの心情に対しての感じ方は1周目と異なる部分が多々あった

各シーンごと

  • 仁菜と桃香さんが仁菜部屋で鍋食ってるシーン、桃香さんが仁菜の事情に踏み込んでいかなかったのがめちゃくちゃ桃香さんらしくて深いなと思った(という浅い感想)
  • すばるちゃんマジ天使、なだけにすばるちゃんのシーン結構削られてない?というのが気になった
  • 序盤の記憶は若干薄くなってたんだけど、やはり脚本(ストーリー)の組み立てが絶妙で面白い
    序盤は特に「あのときこうなっていなかったら」の積み重ね(と仁菜→桃香への強い想い)が多く、新川崎(仮)の結成から初ライブまでが本当に良くできているなと、こういうのにホント弱い
  • とりあえず1つだけ言いたいのは、テレビ放送1話のときのこの直感を信じて本当によかった
    仁菜の「蒲田 関内方面」スルーに寄与したすべての人・物に感謝したい

  • 桃香さんの「小指立て魂」は観れなかったが、仁菜の「勉強!!」は観れてよかった
  • やっぱり5話なんだよなという確信
    「視界の隅 朽ちる音」を劇場で観られて、涙が止まらなかった、この令和の時代に生きてて良かった
    テレビ放送時と全く同じ感想、3DCGアニメーションでのライブシーンにおける最高到達地点だと思う

  • 開始前のマナー動画が「くまみね」先生だったのにエンドロールで気づいた
  • 仁菜は一見するとそこまで厄介そうなキャラクターには見えないのに、ひとたび近づいてしまえば本当に心底面倒な人間性で、正論モンスターのくせにロジックが破綻していて、だけどどこまでも真っすぐな強い想いを持っていて、何十回でも何百回でも同じこと言うけど本当に素晴らしい「主人公」だと思う
  • ガールズバンドクライ、前編にして「徹底的にキャラクターの感情にフォーカスした作品」だと改めて思い知らされた

後編、そして完全新作へ

後編の「なぁ、未来。」は同年11月14日に公開予定。

ここまで書いて「そう言えば最終話(13話)まだ見てねえ」ということに気づいた、見ないと。

あとは前編公開前のライブで完全新作映画の製作も決定したらしい、これでまた1つ生きる理由ができた。

テレビ放送版のときの感想はこちら。(最終3話くらいが重すぎて9話までしか書けてない)

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