【2025年】草津ひとり旅の備忘録 中編【草津温泉 大滝乃湯】

旅の備忘録
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2025/2/9~2/11の3日間で草津温泉に行ってきた備忘録のまとめ、今回は「前編【草津温泉 御座之湯】」の続き、「中編【草津温泉 大滝乃湯】」の備忘録を書いていく。

起床して一番に窓を開けると、昨日のバカでかつららがさらにゴジラみたいに進化していた。

前編・後編の記事はこちらから。

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2日目 朝から「大滝乃湯」に入り浸る

この日は朝からあるところに入り浸ることを決めていたので、少し早めに宿をチェックアウトして目的地へと向かう。

道中、こちらもバカでかつららが街灯からいくつも垂れ下がっているのが見えた。

15分ほど歩くと目的地「草津温泉 大滝乃湯」の入り口の看板が見えてきた。初日から感じていたのだが、草津の温泉街はある程度の範囲内に施設がまとまっているので、徒歩でも問題なく移動できるのがすごく助かる。

ということで到着、今日はここに入り浸ることとする。

フロント横のお土産コーナーを軽く見たあと、大浴場の方へ向かうと名物の「湯もみ板」があった。

ということで満を持して入湯。

これがもう最高に良すぎて、「あちちの湯→外気浴→サウナ→水風呂→外気浴→あちちの湯→外気浴...」の∞ループだった。たぶん合計で5~6セットくらいはしていたと思う。

昨日の御座之湯はサウナも露天風呂も水風呂もなく、あくまで「湯とじっくり向き合う」といったスタンスの温泉だったが、こちらはサウナー御用達の設備がすべて完備、広々とした露天風呂ではととのいスペースも充実していて、今年1, 2を争うととのいに達してしまった。

(以下、浴場内の画像はすべて公式HPより)

また、大滝乃湯には「合わせ湯」というちょっと変わった浴槽があり、低めの温度の「ぬる湯」からめちゃくちゃ高温の「あつ湯」へと順番に入っていくというものだ。

一番熱い浴槽は体感44~45℃、少し足をつけて「これは無理だ」と素通りする人が多かったが、自分はギリギリ2~3分は浸かっていられるくらいの温度だった。

2時間のととのいループで完全にポッカレモンになったあと、すかさずお食事処に転がり込む。大滝乃湯は温泉の他にも「お食事処」「ラウンジカフェ」「広々した休憩スペース」と施設が充実しているので、難民になる心配もなく安心して一日中入り浸ることができる。

ということで本日も待望のご対面。この日は心なしか、いつにも増してこいつが輝いて見えた。

メインは群馬の郷土料理「ひもかわうどん」+「舞茸天セット」を注文。風呂上がりの火照った体に幅広のうどんの喉越しが気持ちいい。

食後はカフェラウンジへと移動。こちらのラウンジでは座敷やテーブル席でくつろぎながらお酒やおつまみ、スイーツ等を楽しむことができる。

メニューには定番のビールやオロポ、ソフトクリームなどの他、ちょっとしたおつまみや焼きそば・炒飯などのガッツリ系まで、湯上がり客がふらっと立ち寄ってしまう精鋭たちが勢ぞろいだ。

目を引くメニューがひしめき合う中、自分はホットコーヒーを注文。畳の上でくつろぎながら優雅なティータイムを楽しむのもまたおつなものだった。

そのあとものんびり読書をしたり、広々とした休憩室で昼寝をしたり、もう一度風呂&サウナでととのってしまったりと、絵に描いたような入り浸りをかましてしまう。

最終的に計7~8時間ほどの滞在でフィニッシュ、大大大満足の初大滝乃湯だった。

長居しすぎてちょっと時間が遅くなってしまったが、これから本日の宿に向かっていく。

本日の宿「山の湯ホテル」にチェックイン

本日は大滝乃湯から徒歩3分という近さが魅力的な「草津温泉326 山の湯ホテル」に泊まる。

部屋の中はこんな感じ。昨日の田島屋旅館とは打って変わって、普通にきれいなビジネスホテルという内装だ。

こちらの宿にも温泉がついており、浴衣やタオル付というのも嬉しいポイント。やはり草津の宿は温泉付きというのがデフォルト仕様なのかもしれない。

館内はこんな感じ。入り口正面には温泉、受付のすぐ隣には自由に使えるフリースペース(兼食堂)もあり、ファシリティも充実している。

部屋で少しゆっくりした後、1日目のリベンジを果たしに外に繰り出した。

リベンジ失敗、2日連続で転がり込み難民に

このときの時刻は18:00過ぎ、今日は月曜日で普通の平日ということもあり「どこも予約してないけど、まあどこかしら空いてるやろ」と1ミリも学習をしない無能人(むのんちゅ)にまたしても草津の地が牙をむく。

いくつかのお店を当たってみるも(以下略)、あっという間に転がり込み難民になってしまう。

...が、俺には最終兵器がある、2日連続で旅神様に頼るようなやわな人間ではない。

ということで初日にもお邪魔した「草津湯畑 まんてん」に再訪。このときの待ちは30組で1時間ほど、初日の絶望を思えばこのくらいどうってことはない。

待つこと1時間、この店では2度目のご対面。お通しのえびせん&刺身こんにゃくとともに、今日も1日お疲れさまでした。

続いて上州豚焼き青唐辛子味噌。これは完全に当たりで、この店でまた飲むことがあったら絶対に注文したい一品だった。

地のものには地のお酒を、ということで地ビールの川場ヴァイツェンを追加。すっきりとした飲み口でこれまたスルスルといけてしまう。

ラストはまんてん名物の鶏天串でフィニッシュ。カリッカリの鶏からにおろし、ねぎ、唐辛子の組み合わせが抜群の一品、これで完全に酒が尽きてしまった。

ということで1日目に続き、2日目も大満足の夜飲みだった。

飲んだあとは腹ごなしにその辺をぶらつく。昨日も同じようなことを言ったが、草津の夜は昼とは違いどこか異世界みがあって本当に美しい。

(好みは分かれるかもしれないが)硫黄の香りもずっと嗅ぎ続けたくなるほどいい匂いで、1日湯畑を見てても飽きない。

帰宿後、ひとっ風呂浴びたあとに今宵も始めていく。

先ほどの鶏天串フィニッシュで勘のいい人は気づいたかもしれないが、俺が何の考えもなしに「炭水化物締めをしない」なんてことは絶対にありえない。

ちなみにたこ棒は昨日の残りではなく今日買ってきたやつで、草津に来てからは3本目だった。多分明日も買っちゃうんだろうなあ。

ということであっという間に2日目も終了、最終日の後編に続く。

今までの旅の備忘録はこちらからどうぞ。

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