一人暮らしの自炊は「1週間に1回」で十分【作り置きがおすすめ】

ライフハック
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一人暮らしを始めてみたけど、自炊するのが面倒だな…
そもそも自炊する必要ってあるのかな。するとしたらどれくらいの頻度ですればいいの?

今回は、こんな疑問を解決していきます。

本記事の内容

・自炊が週1で十分な理由

・僕が実際にやっている自炊ルールの説明

・おすすめの自炊3選

4月から新たに一人暮らしを始めた人が悩んでいることの1つとして

自炊

が挙げられるのではないでしょうか。

かくいう僕も大学生までは実家暮らしだったので、一人暮らしを始めたての頃は

  • 今まで料理とかほとんどしたことないから何を作ればいいか分からない…
  • 料理器具は何を揃えればいいの?
  • そもそも毎日自炊するとかムリゲー

など、様々な悩みを抱えていました。

そこで今回は、一人暮らし歴5年目の僕が自炊生活を続けていく中で辿り着いた自炊論を語っていこうと思います。

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結論:「週1回、汁物」でOK

早速結論からですが、僕が考える一人暮らしの自炊は

「週に一回、汁物をまとめて作り置き」

が最適解だと思っています。

まとめて作り置きと言っても、そんな何個も鍋を用意してたくさん作る必要ありません。

1つの鍋に1種類だけでOKです。

えっ、でも週1回だけの自炊だと全然足りないんじゃ...

と思われる方に、週2回以上の自炊がおすすめできない理由と、現在進行形で続けている僕なりの自炊ルールを説明していきます。

週に何回も自炊するのがおすすめできない理由

僕の体験談から、週2回以上自炊をするのがおすすめできない理由は以下の通りです。

圧倒的にコスパが悪い

こちらは一人暮らしをしたことがある人であれば一度は感じたことがあるかと思いますが、食事の度に何か料理を作るのって非常にコスパが悪いんですよね。

コスパと言うと「えっ、自炊って節約になるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

確かに金銭的な面で考えると、週1自炊するよりも毎食自炊した方がお金がかからないのはその通りだと思います。

ですが

  • そもそも1人分のちょうどいい量を作るのが難しい
    つい多く作りすぎてしまい食べ過ぎになる。材料費も意外と高い
  • 毎食洗い物が発生する
    圧倒的時間の無駄。洗剤などの消耗品の購入頻度も上がる
  • 自炊の回数が増えると、その分調理器具/食器類/調味料の数も増える
    スペースの確保や賞味期限の管理が面倒

などなど上げればキリがないですが、自炊って金銭面以外のコスパではメリットよりもデメリットの方がはるかに多いんです。

なんだかんだ続かない

一人暮らし始めたての頃って、色々やる気に満ち溢れていて家事全般に気合いを入れがちになっちゃうんですよね。

ただ1つ言わせてください。

そのやる気、長くは続かないです。もって1年くらいです。

実際、僕も最初はあれこれ調べてニトリの調理器具7点セットを買ってみたり、色々な調味料を揃えてみたりしたんですが、一人暮らし始めて1年経ったころには自炊の機会がめっきり減り、今ではほとんどの調理器具や調味料なども使わなくなったので処分してしまいました泣

僕なりの自炊ルール【週1自炊のやり方】

ここからは、僕がおすすめする「週1自炊」の具体的なやり方やルールを説明していきます。

自炊する料理は汁物

冒頭の章でも言いましたが、僕は基本的に汁物以外はほとんど作りません。

理由としては

  • 調理が簡単
    具材を切ってぶち込んで味付けするだけ。初心者でも簡単
  • 好きな具材を複数種類入れられる
    →野菜でも魚でも肉でもOK。栄養バランスの確保が容易になる
  • 作り置きに便利
    →大きめの鍋があれば4,5日分の量を保存可能

などが上げられます。

自炊の定番と言えば、パっと思いつくのがパスタとか炒め物系って人もいると思いますが、それらの料理だと栄養バランスが偏ったり数食分まとめて作るのが難しかったりするんですよね。

汁物はそれらの問題点をほぼ完全にカバーできているのでめちゃくちゃ優秀な自炊メニューだと思っています!

また、まとめて作る際は一度に5食分作るのがおすすめです。

ここは冷蔵庫の大きさとも相談になりますが、僕はこちらの直径24cmの両手鍋を愛用しています。

これくらいの大きさがあれば、たっぷり5食分作っても余裕があるのでおすすめです。

また、僕の毎日の食事サイクルとしては以下のようになります(表にするほどでもないんですが笑)。

まず、朝は毎食同じものを食べています。そっちの方が調整しやすいし楽なんですよね。

また、平日の昼もほぼ社食か会社近くの飲食店で食べてます。

そして日~木の夜で自炊の作り置きご飯、金土の夜と土日の昼は自由で飲み会に行ったり出来合いのものを食べたりしています。

改めてみると、普通の会社員ってそもそも自炊する機会自体が少ないんですよね(お弁当とか朝に自分で作っている人はまた別ですが)。

土日の昼に関しては特に予定がなければ自由になることが多いので、例外として土日の昼に趣味で料理するのはありかなと思います。

日曜日の夜に自炊をする

上のスケジュール表でも書いていますが、自炊はなるべく日曜日の夜(もしくは土曜日の夜)の時間が確保しやすい時にしてください。

平日は何かと忙しく時間の確保が難しいので、学校やバイト、仕事なんかでちょっと帰りが遅くなってしまうと「あー今日はもう作るのめんどいな...」となり、あっという間にその日の夕食がコンビニ弁当になります笑

人間の意志は何とも脆いものですね...

ご飯は常にストックしておく

汁物と一緒に食べる主食ですが、僕は基本的に普通の白米を炊飯器で炊いて食べています。

パンや麺類でもいいですが、僕が後半で紹介するおすすめの自炊料理には白いご飯が一番合うので、どうしてもパンや麺が食べたい!って時などでなければ、基本的にはご飯でいきましょう。

ご飯を炊く際も一緒で、できるだけまとめて数食分炊きます。自分の一食で食べるご飯の量と相談して決めてください。

また、ご飯はレンチンしてすぐ食べられるように、一食分ごとにストックしておいてください。

ストックの仕方は定番の「ラップに包んで冷凍庫」でもいいですが、僕のおすすめはこちらのコンテナ型の保存容器を使った冷蔵保存です。

これを使えば、1食分のご飯をよそって蓋をすればいいだけなので簡単なうえに、食べる時もいちいち茶碗に移さずにそのままレンチンして食べられるのでとても楽です。

また、保存方法ですが「冷蔵」でも特に問題はありません。

実際、僕も毎回4~5合(8~9食分)炊いて1~2週間くらい冷蔵庫の中に保存していますが、夏場でも意外と腐ったりしないです。

どうしても気になる方は冷凍保存が無難ですね。

その他のポイント

外食やデリバリーをうまく使う

金土の夜に予定が入らなかったり、土日の昼にレンチンさえも面倒くさい...っていう時もあるでしょう。

そういう時、僕はガンガン外食やUberEatsなどのデリバリーを活用しています。

外食というと「高い」「栄養が偏る」「添加物まみれ」などなど、色々と批判されがちではありますが、最近の大手チェーンなんかだとある程度リーズナブルで栄養素もバランスが良いご飯が食べられるところも結構多いんですよね。

僕が良く使っている飲食店は、また別の記事でまとめたいと思います。

足りていない栄養素をサプリメントで補う

汁物は野菜もたくさん取れて栄養バランスが良いのは確かですが、やはり料理だけでは摂取できる栄養素に限界があります。

特に一人暮らしの男性なんかはどうしてもビタミンが不足しがちですよね。

そういう時は、足りない栄養素をサプリメントで補うのがおすすめです。

僕はDHCのマルチビタミンを普段から飲んでいます。

おすすめの自炊3選

僕がもう何回作ったか分からないほど作りまくった鉄板中の鉄板自炊料理を紹介します。

と言っても、全く特別な料理なんかではなくて

  • カレーライス
  • ポトフ
  • 豚汁

この3品です。何のひねりも新しさもなくてすみませんw

ただ僕の中では、コスパ、味、栄養面、作りやすさ、その他あらゆる面を考えたときに、この3品が自炊飯の中でも特に優秀であるという結論に至りました。

これらを作る際のポイントとしては、「それぞれの料理で調味料を1つに絞る」ということです。

具体的には

  • カレーライス:カレールー
  • ポトフ:固形コンソメ
  • 豚汁:出汁入り合わせみそ

といった具合です。

こうすることによって、あとは肉や野菜など好きな具材と一緒に煮込むだけであっという間に出来上がります。

味はやや淡泊になりますが、塩コショウで味を調えたり、酒やみりんを加えたりということがないので、料理に慣れていない人でも簡単に作ることができておすすめです。

まとめ

今回は一人暮らしの自炊は週1がベストであるということをテーマにお話ししました。

最後に、本記事で紹介した自炊ルールをもう一度まとめたいと思います。

・一人暮らしの自炊は、週に1回汁物を作り置きするのがベスト

・平日は自炊せず、できるだけ日曜日(または土曜日)の夜に作る

・ご飯は常にレンチンしてすぐ食べられる状態でストックしておく

皆さんもぜひこの記事を参考にしていただき、快適な自炊ライフを送ってください!

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