【Chrome拡張機能】メモ帳いらずで手軽にメモが取れる「grt memo」の使い方と注意点

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何かメモを取るときにいちいちメモ帳を開くのが面倒くさい...

使い勝手の良いメモ用のChrome拡張機能はないかな?

こんな悩みを解決していきます。

今回はメモ用Chrome拡張機能「grt memo」の使い方とちょっとした注意点を紹介していきます。

この「grt memo」を追加すると、以下のようにブラウザ上の拡張機能アイコンから開くことでさっと簡単にメモを取ることができるようになります。

メモ帳などのメモ用ツールをいちいち開く手間が省け作業効率がUPするので、ぜひこの記事を参考にして「grt memo」の使い方をマスターしてみてください。

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「grt memo」の追加方法

それでは早速「grt memo」の追加方法から解説していきます。

① Chromeウェブストアの「grt memo」のページにアクセスする

②「Chromeに追加」>「拡張機能を追加」とクリックする

③ブラウザのアドレスバーの右隣にある「パズルピースアイコン」>「grt memoのピン止めアイコン」と選択し、「grt memo」をアドレスバー右隣に固定する

そうするとアドレスバーの右隣、Chromeの拡張機能が表示される欄に「メ」というアイコンが表示され、これをクリックするとメモの入力画面が表示されます。

以上で「grt memo」をChromeに追加&使う準備ができました。

「grt memo」の使い方

「grt memo」はとてもシンプルなメモ用ツールで、特に難しい操作もなくさくっと使い始めることができます。

以下、実際の画面を見て使い方を解説していきます。

① タブ切り替えボタン
 テキストの入力エリアはタブごとに管理されており、こちらのボタンで切り替えできます。

② タブ追加ボタン
 タブの追加ができます。タブは100個以上追加することも可能です。
 タブを1個以上追加すると、右隣にタブ削除ボタン(ー)が表示されます。

③ テキスト入力エリア
 メモを入力するエリアです。僕が確認した限りでは入力文字数の制限などはなさそうでした。

④ 現在日時出力ボタン
 現在日時を「mm/dd hh:mm:ss」の形式でテキスト入力エリア内に出力してくれます。

⑤ サイトURL出力ボタン
 現在表示しているタブの「タイトル」と「サイトURL」テキスト入力エリア内に出力してくれます。

⑥ 入力エリア内リンク
 テキスト入力エリア内に入力したURLの数だけリンクが生成されます。
 リンクをクリックすると別タブでそのURL先にアクセスできます。

「grt memo」は基本入力した内容が自動保存されるので、ネットで調べものをしたり勉強をしたりしているときなどにさくさくメモを取ることができます。

個人的に便利だなと思っているのが「⑤サイトURL出力ボタン」です。

表示しているページのタイトルとURLをそのまま出力してくれるので、例えば「このページブックマークする程でもないけどちょっと後で見返したいな...」という時に「grt memo」を開いてこのボタンをクリックするだけで簡単にURLを保存しておくことができますし、ページについての簡単なメモを残しておくこともできます。

ページのURLとメモをさっと残せる

さらに入力されたURLは「⑥ 入力エリア内リンク」でリンクも生成されるので、URLをアドレスバーに貼り付けて...としなくても画面下の「links」の□をクリックするだけで別タブで簡単にアクセスすることが可能です。

リンクは上からURLが入力されている順に生成されます

「grt memo」使用上の注意点

簡単にメモが取れて便利な「grt memo」ですが、使用するに当たって注意点もいくつかあるのでそこも合わせて紹介していきます。

キーボード以外からの入力では自動保存がされない

主にコピー&ペーストをした時に発生する可能性があるバグ?になります。

キーボードショートカットの「Ctrl+V」でペーストした場合は問題なく自動保存されるのですが、マウスの「右クリック」>「貼り付け」とした場合は貼り付けたテキストが自動保存されません。

なので、マウス操作派の方は右クリックメニューからペーストした後に何かしらのテキストをキーボードから入力するようにしてください。

入力したテキストがどこに保存されているのか分からず、セキュリティ的に懸念

個人的に「grt memo」の最大の難点がこれです。

一応色々と調べてはみたのですが、現状僕の方で分かっていることは以下になります。

・保存したデータはChromeアカウントに紐づき、アカウントごとに別データが保存される

・ブラウザやPCの再起動を行ってもデータは保持される

・Chromeの「閲覧履歴データの削除」ではデータは削除されない(詳細設定の全てのデータ含む)
 そのため、Chromeのシークレットモードでも同じデータ内容が参照、編集できる

・ブラウザのローカルストレージ上のデータを削除しても削除されない

こうなってくると正直「セキュリティ的にどうなんだ?」という疑問が生まれてきます。

現状20,000人以上のユーザが使用していて不正報告などもされている様子はないので大丈夫だとは思いますが、入力したデータを勝手に見られたり利用されている可能性は0ではないことをちゃんと理解して利用する必要がありそうです。

以上を踏まえて、僕が実際にしているおすすめの使い方は以下の通りです。

・後で見返したいページのURLのメモ用

・個人的なちょっとしたタスクなどのメモ用

あくまでネットサーフィン中の「ちょっとしたメモ」に使う感じですね。

個人的にはアカウント情報や個人情報などのパーソナルな情報はできるだけ入力しないことをおすすめします。

まとめ

以上、「grt memoの使い方」の紹介でした。

いくつか注意点も挙げましたが、その点を気を付けさえすれば個人的にはかなり使えるメモ用の拡張機能だと思ってます!

「grt memo」は難しい設定なども必要なくすぐに使い始められますので、ぜひご自身のChromeにも追加して使ってみてください。

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