電動歯ブラシが気になっているけど実際の使用感とかってどうなんだろう...
手磨きと比べたときのメリット/デメリットも知りたい。
こんな疑問をお持ちの方に、今回は「Philipsソニッケアーの電動歯ブラシ」を紹介していきます。
去年の夏頃に購入して今月でちょうど1年が経過しましたが、もう手磨きには戻れないですね笑
「ずっと気にはなってるんだけど、なんだかんだまだ手磨きなんだよね」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
使っている電動歯ブラシの紹介【Philipsソニッケアー プロテクトクリーン <プラス>】
僕が使っている電動歯ブラシはこちらの「Philipsソニッケアー プロテクトクリーン<プラス>」です。
発売年 | 2018年 |
メーカー | Philips(フィリップス) |
型番 | HX6457/68 |
モード | ・2モード(クリーン/ガムケア) ・強さ設定3段階(強/中/弱) |
ブラシ振動数 | 約 31,000 ブラシストローク/分 |
電源 | 充電式(使用期間目安:2週間) |
重量 | 0.13㎏ |
2018年発売モデルで少し古いですが、発売から2年、購入から1年経った今でも何の問題もなく普通に使えています。
ちなみにこのプロテクトクリーン<プラス>は、今年に入ってから同じモデルの2020年版が発売されたようなので、今から購入する方はこちらの方が良いですね。
また、Philipsは毎年新しいモデルの電動歯ブラシを発売していて、2020年10月現在は「ダイヤモンドクリーン9000」が最新のモデルになっています。
その他にも、Philipsソニッケアーには「ダイヤモンドクリーンスマート」や「エキスパートクリーン」など、様々なモデルがあります。
電動歯ブラシのメリット
電動歯ブラシを実際に1年間使ってみて感じたメリットを紹介します。
磨き心地が気持ちいい
僕が使っているプロテクトクリーン<プラス>は「1分間に約 31,000回」ものスピードで歯ブラシヘッドが振動し、歯に心地よい刺激を与えてくれます。
これが本当に気持ちが良くて、最初はちょっとくすぐったい感じがするのですが、慣れてくると歯や歯茎がマッサージされているような感覚で、歯磨き自体がちょっとした楽しみになりました。
「いつも歯磨きが面倒くさいんだよな~」という方も、毎日の歯磨きが楽しくなること請け合いです。
楽に磨ける
電動の歯ブラシは手磨きと比べ、ほとんど手を動かす必要がないので驚くほど楽に磨くことができます。
手磨きの場合、常に歯ブラシを左右上下に動かしながらブラッシングしなければいけませんが、電動歯ブラシであれば歯に沿って軽く当てながらずらしていくだけでOKなのは本当に楽ですね。
磨きあがりがツルツルになる
磨きあがりも手磨きとはだいぶ違いました。
手磨きをしていた時は、歯を磨いた後も歯の表面が少しザラザラしていることがあったりしたのですが、電動歯ブラシで磨くようになってからは磨きあがりが本当にツルツルになり「きれいに磨けたな~」という実感があります。
これは実際に試してみないと分からないと思いますが、磨いた後の歯の舌触りなどが全然違うのでぜひ体験して欲しいですね。
歯に刺激を与えすぎない
個人的には、これが一番大きなメリットだと思っています。
僕は昔から歯を強く磨きすぎるクセがあり、歯磨き中に歯茎から血が出たり、知覚過敏になって歯医者にかかることがよくありましたが、電動歯ブラシを使うようになってからは本当にこれがなくなりました。
電動歯ブラシは手磨きと違い、強い力を与えすぎずに磨くことができるので歯茎にやさしいんですよね。
また歯と歯茎の間の歯垢を効率的に除去できるので、常に歯茎の健康を保ってくれます。
その他にも様々なモードや強さの調節ができたり、歯に対するブラシの圧力を検知して教えてくれたりなど、歯をやさしく磨くための様々な機能が備わっています。
「歯磨きしてると毎回歯茎から血が出ちゃうんだよね...」「どうしても強く磨きすぎちゃって知覚過敏になりやすい」と言った方に、電動歯ブラシでの歯磨きは非常におすすめです。
電動歯ブラシのデメリット
色々とメリットが多い電動歯ブラシですが、逆に手磨き→電動歯ブラシに変えてみてデメリットもあったので紹介します。
慣れないうちは磨くのが少し難しい
便利な電動歯ブラシですが、実は磨くのにちょっとしたコツが必要だったりします。
電動歯ブラシは電源を入れると常に歯ブラシヘッドが振動している状態になりますが、この状態でブラシに歯磨き粉がたっぷりついていたり、歯の裏側を磨くときに少しずれたりすると、歯磨き粉が飛び散ります笑
慣れると全然難しいことはないのですが、最初のうちは以下の2点を意識して磨くと良いかと思います。
・ブラシに歯磨き粉を付けた後、ブラシを歯に当ててから電源を入れる
・磨いている途中はできるだけブラシが歯に接している状態にする
・歯の裏側を磨くときはブラシをゆっくりと動かす
充電する必要がある
当たり前ですが、「電動」歯ブラシである以上、使用するためには本体を充電する必要があります。
とはいえ、確かに最初のうちはこの充電作業が少々煩わしいですが、日常的に使うようになるとすぐ慣れます。
使用時間もモデルによって異なりますが、一度の充電で大体2~3週間は使用できるのでそこまで頻繁に充電が必要ということもありません。
ランニングコストがかかる
電動歯ブラシの歯ブラシヘッドは定期的に交換する必要があり、かつ普通の歯ブラシよりも値段が高いので、1年間で大体5,000~6,000円程度のランニングコストがかかってきます。
ここは歯ブラシヘッドのモデルやまとめ買いの本数にもよりますが、個人的には電動歯ブラシのメリットを考えればこれくらいの出費はしても良いのかなと思っています。
ランニングコストの算出例はこの記事内の「よくある質問:歯ブラシヘッドの交換時期 / ランニングコストは?」を参照してください。
よくある質問
最後に、これからPhilipsソニッケアーの電動歯ブラシを使ってみたい!という方向けに、想定される質問とそれに対する回答を載せておきます。
本体のモデルごとの大きな違いは?
Philipsソニッケアーの電動歯ブラシには実に多くのモデルがあります。
それぞれ細かい機能差などはありますが、大きな違いは「搭載しているモード数」です。
ソニッケアーシリーズの主なモードは以下の通り。
クリーン | 歯をキレイに |
ディープクリーン | 歯をやさしくケアしながら歯垢を掻き出す |
ディープクリーンプラス | 歯をやさしくケアしながら歯垢を掻き出す |
ホワイト | 自然な白さへ |
ホワイトプラス | ステインを落とし磨き上げる |
ガムケア | 歯ぐきをケア |
ガムヘルス | 歯垢を落とし、歯ぐきにやさしい刺激を |
センシティブ | 歯と歯ぐきにやさしい |
舌磨き | きれいな息が長続き |
色々とありますが、簡単にまとめると
・クリーン:一般的なモード
・ホワイト:歯垢除去のモード
・ガム :歯茎ケアのモード
・その他
と言った感じでしょうか。
そして、各モデルによってこれらのモードの搭載有無が変わってきます。
ここからは個人的な意見となりますが、「モデルやモードが色々ありすぎて結局どれを買えばよいか分からない...」という方は、まずは最も一般的なモデルの「イージークリーン」を試すのが良いと思います。
このイージークリーンは搭載モードが「クリーン」のみのソニッケアーシリーズの中では一番シンプルなモデルです。
値段も5,000円と他のモデルと比べて手を出しやすいですし、正直普通に歯を磨くだけであればこのイージークリーンでも十分だと思います。
充電頻度 / 充電時間はどれくらい?
充電の頻度はどのモデルも2~3週間に1回が目安です(1日2回、1回3分程度の場合)。
充電時間はモデルによってまちまちですが、大体のモデルが満充電までに24時間~48時間かかるようです。
歯ブラシヘッドの交換時期 / ランニングコストは?
Philipsソニッケアーの電動歯ブラシは歯ブラシヘッドにも色々なモデルがあるのですが、どのヘッドも約3か月使用したら新しいヘッドと交換になります。
また、ヘッドの値段はどのモデルもそこまで大差はありません。
例として、「プレミアムクリーン」というモデルの歯ブラシヘッドのランニングコストは以下の通りです。
まとめ買いすると、若干ですがお得になります。
歯ブラシヘッド3本入り(9か月分):3,982円
→月のコスト:443円
→年間のコスト:5,316円
歯ブラシヘッド5本入り(15か月分):5,700円
→月のコスト:380円
→年間のコスト:4,560円
まとめ
以上、「Philipsソニッケアーの電動歯ブラシ」の紹介でした。
最後に、電動歯ブラシの特長をもう一度まとめたいと思います。
・磨き心地が気持ちいい
・楽に磨ける
・磨きあがりがツルツルになる
・歯に刺激を与えすぎない
僕は電動歯ブラシを使って歯を磨くようになってから、知覚過敏も治り毎日の歯磨きが少し楽しみになりました。
「歯磨きが面倒くさい」「歯磨き後に毎回磨き残しがあるように感じる」「いつも磨きすぎて知覚過敏になってしまう」という方は、ぜひこの記事を参考にしてPhilipsソニッケアーの電動歯ブラシを試してみてください!