沖縄ひとり旅の備忘録 後編【北谷~那覇】

旅の備忘録
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2024/1/22~1/26の5日間で沖縄に行ってきました。

今回は「沖縄ひとり旅の備忘録 中編【古宇利~北谷】」の続き、沖縄ひとり旅の最後の備忘録です。

前編・中編はこちらから。最後の旅のまとめは本記事の最後に簡単にまとめています。

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4日目 今日も元気に村散策

後半戦の4日目、今日も午前中はアメリカンビレッジを散策します。

元々の計画としては早めに那覇の方に戻り、そこからウミカジテラスに行く予定だったんですが、今日も今日とて天気が思わしくないので、計画変更してそのまま村散策を続けることにしました。

ということで本日の1件目は「ZHYVAGO COFFEE ROASTERY」です。前日に泊まったラ・ジェント・ホテルから徒歩3分にあるカフェで、前を通りかかったときに行ってみたいなと思っていた場所でした。

こちらのカフェではアートギャラリーも兼ねていて、おしゃれな雑貨から自転車用品まで店内にずらっと物が並んでいます。

また、カウンターやテーブル席、ソファ席など座れる場所も多く、1人で行っても複数人で行ってもゆっくりできる場所だと思います。

朝カフェを堪能したあと、お昼まで少し時間があったので海沿いを散歩しました。アメリカンビレッジの周りは全体的に海に面しており、少し歩けばきれいなビーチに出ることができます。

曇っていたのは残念でしたが、2~3分歩いてすぐきれいな海が見られるのはやっぱりいいですね。

のんびり散歩していたらいい時間になったので、お昼を食べに「タコライスcafe きじむなぁ」に来ました。沖縄名物のタコライスが食べられる専門店で、僕は一番人気のオムタコを注文しました。

タコライスにふわとろの卵がよく合っていて、とても美味しかったですね。

食後にもう1回コーヒーが飲みたくなったので、今度は「ZHYVAGO COFFEE WORKS OKINAWA」にやってきました。朝に行った「ZHYVAGO COFFEE ROASTERY」の系列店で、中心地から少し歩いたところの海沿いにあります。

こちらではカフェモカを頼んだのですが、これがまたしっかりとした甘さの中にほのかなコーヒーの苦みが効いていて、かなり好みの味でした。

続いて訪れたのは、ZHYVAGO COFFEEのすぐ隣にあるコーヒーショップ「VISTA CLUB」。カフェモカで口が甘くなったので、移動時の飲み物も兼ねてブラックコーヒーを買いました。

そんなこんなでまったりしていたら時刻は14:30、いい時間になったのでそろそろアメリカンビレッジを出発します。

美ら海水族館同様、一度は来てみたいと思っていた場所だったので、今回の沖縄旅で無事訪れることができて良かったです!

さて、ここから北谷→那覇まで戻るわけですが、その前に一か所寄り道をしていきます。

ということでやってきたのは「キングタコス」、沖縄はタコスも有名ですよね。店内では食べずに持ち帰りで2P(ピース)ほど購入しました。

キングタコスに寄ったあと、那覇に戻ってきてレンタカーを返し宿に向かいます。本日の宿は「CABIN&HOTEL CONSTANT NAHA」、サウナのついた浴場もあるキャビンタイプのホテルです。

内装や部屋周りはこんな感じ、普通のカプセルタイプのホテルと違って、各部屋はアコーディオンカーテンで仕切られ、ベッドスペースだけではなくデスクやミニ冷蔵庫、暗証番号タイプのクローゼットや備え付けのテレビと至れり尽くせりです。

また、全部屋に館内用のスリッパが付いていたり、目線の高さに鏡が付いていたりと、細部にもちょっとした心遣いが表れていて、とても居心地が良かったですね。

荷物を整理して風呂・サウナに入ったあとは飲みに行きます。アメリカンビレッジで欧風な食事が続いたので、改めてTHE・沖縄料理が食べたいなあ...ということで今夜は「うちなー家」に来ました。

こちらは事前にある程度調べて評価が高かったので来てみたのですが、全体的に料理の量が多くてびっくりしました!

ただラフテーに刺身に天ぷら、料理はどれも美味しかったですね。店内の居心地も良くて、また訪れたいと思える場所でした。

食後に商店街を少し散歩していたのですが、この辺りは赤提灯や暖簾が付いた「昔ながらの大衆居酒屋」なお店が多く、時間的に人通りが少ないのもあって何かノスタルジックな雰囲気がありましたね。

ということでこれにて4日目も終了、沖縄旅も残すところあと1日です。

最終日 国際通りを練り歩く

沖縄ひとり旅もいよいよ最終日、軽く風呂で汗を流して朝からキメていきます。

冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたオリオンビールと合わせるのは、昨日買っておいたタコスです。買ってから半日経ったので野菜の水分の吸って少しふにゃってしまったのですが、味は抜群でした。

朝から軽くキメたあと、荷物をフロントに預けてチェックアウトします。1日目も那覇で過ごしましたが、国際通り沿いのお店はそこまで回れていなかったので、お昼まで散歩がてら国際通りをぶらつきます。

お土産屋や雑貨屋など色々物色していたのですが、その中で思わず立ち止まって写真を撮ってしまった「メロンブックス 沖縄店」がこちら。何やらキレイな店構えだったので立ち寄ってみたのですが、こちらは2023年11月にオープンしたばかりで、沖縄では記念すべき第一号の店舗でした。

メロブ公式サイトの「グランドオープンレポート」には、オープンまでの事前準備などの様子が書かれていました。当たり前のことですが、日本全国どこに住んでいようとサブカルが好きな想いを持った人たちは変わらないんだなと改めて感じましたね。

その他にも、沖縄発のアニメグッズ専門店があったり、沖縄ご当地のバーチャルタレントのグッズを見て回ったりと、沖縄でもサブカルを堪能できましたね。

国際通りを練り歩いているとあっという間に2時間も経っていました。さすがにお腹も減ってきたのでこの辺でお昼を食べに行きます。

やって来たのはこちら、「百爆(ばくばく)ステーキ」です。ステーキも沖縄に来たら食べたいものの1つでした。

こちらは那覇市の国際通りがある牧志(まきし)と、牧志に隣接している壺屋(つぼや)という地域のちょうど境目にあるステーキ屋さんなのですが、ちょっと裏路地に入ったところにあるので初めて行くと分かりづらいかもしれません。

早速木の扉を開けて入店、いまどき珍しくメニューは黒板に書いてあります。僕はリブロースステーキセットの200gを頼みました。

このセットのすごいところは、ドリンクになんとビールも選択できるところです。沖縄の有名店のステーキだと2,000~3,000円は軽くしてしまうことが多いんですが、こちらのお店では1,500円もあればちょい飲みもできちゃいます。

また、ステーキ用の卓上調味料も豊富で、色々と味変を楽しむこともできます。ステーキソースやガーリックパウダーも美味しかったのですが、個人的に塩胡椒でいただくのが一番好きでした。

ステーキを食べた後はちょっと口の中をさっぱりさせたい、ということで「ブルーシールパーラー 大湾店」にやって来ました。沖縄のデザートと言えばブルーシールアイス、これは絶対に外せません。

ブルーシールアイスには期間限定のものも含めるとおよそ20種類以上のフレーバーがあり、サーティワンアイスクリームなどと同じようにダブルやトリプルでも注文できます。

かなり迷ったのですが、初めて食べるのでここは一番人気の「塩ちんすこう」でいきました。

これがもう最高に美味しかったですね!ちんすこうの塩味がアイス全体の甘さを引き立たせていて、かつクッキーのようなサクサクとした食感が良いアクセントになっていて、いくらでも食べられそうなごちそうデザートでした。

他にも黒糖やチーズケーキ、バニラ&クッキーなど気になるフレーバーがたくさんあったので、次に沖縄に来たときはぜひ違うフレーバーも試してみたいです。

ステーキにアイスと続いたので、この辺でちょっと休憩したいなーということで「Bookcafe&Hall ゆかるひ」に来ました。たくさんの植物と本に囲まれた素敵空間でコーヒーをいただきます。

そんなこんなでまったりしていると、帰りの時間も近づいてきました。名残惜しいですがそろそろ沖縄ともお別れ、お土産を買う時間もあるので早めに空港に移動します。

空港に到着後は1時間以上お土産屋を物色、初めての沖縄ということもあったので色々選んでいたら、明らかに買いすぎに...笑 さすがにこのまま持って帰るのは無理なのですべて郵送してもらいました。

お土産も買い終わり飛行機の時間まではあと1時間弱、沖縄飯の締めくくりは「空港食堂」で沖縄そばに決めました。

こちらは空港内のわりとオーソドックスな食堂ですが、Googleマップや食べログでの評価も高く、僕が行ったときも少し列ができるくらいに混んでいましたね。

さて、沖縄飯の締めくくりも済んだところでそろそろ搭乗ゲートに向かうか...と思ったのですが、やはり最後にどうしても「できたてのタコスとオリオンビール」で飲みたかった...

ということで「ロイヤルスナックコート 那覇空港」で締め第2ラウンドです。沖縄そばを食べた直後なので軽くでいいな...と思っていたらちょうど良いセットがありました、「かりーセット」。(ちなみに「かりー」は沖縄でよく「乾杯!」の挨拶に使われることが多いみたいです、ここでは「乾杯セット」みたいな意味合いでしょうか)

食べログより

ということでこれがほんとにほんとの締めくくり、オリオンビールも飲み納めです。タコスはフードコートクオリティではありましたが、できたてをオリオンビールで流し込むのは至福の時間でした。

最後の晩餐を堪能しあとは帰るだけ...最後に色々と足搔きましたが、ついに沖縄ともお別れです。行きと違って帰りは窓側の席だったので、最後に沖縄のきれいな夜景を見ることができました。

そして飛行機に乗ってしまえばあっという間、ものの2時間ほどで羽田に到着。

これにて初の沖縄ひとり旅、完結です。

沖縄ひとり旅のまとめ

最後に今回の旅の簡単なまとめを書いて終わりにしたいと思います。

数日ではとても回りきれない「魅力の宝庫」

当初、計画を立て始める前は「1週間もあれば主要な観光地はある程度回れるかな?」と思っていたんですが、実際に計画を立ててみてその見立ては甘すぎることに気づきました笑

沖縄は全国でも4番目に小さい県ではありますが、県南の那覇から県北の本部町、またそのさらに北の国頭村までは結構な距離があり、車を数時間走らせる必要があります。

今回は美ら海水族館のある本部町とその隣の古宇利島がある今帰仁村に行きましたが、那覇からは約3時間ほどかかりました。「車で県内をぐるっと回ってみたい!」という場合には、何日かに分けて計画を立てる必要がありそうです。

また、今回行けていない場所もまだ結構あり、

・本部町と隣接し、オリオンビールの本社工場もある「名護市」
・県の中央に位置し、那覇市、沖縄市に次いで3番目の人口を誇る「うるま市」
・県南に位置し、「斎場御嶽(せーふぁうたき)」や「ガンガラーの谷」など多くの自然豊かな観光名所がある「南城市」
・市の面積の多くを米軍基地が締める「宜野湾市」
・「石垣島」や「宮古島」を代表とする沖縄離島

などなど、有名な観光地がたくさん残っています。

沖縄グルメやお店に関しても、まだまだ食べていない名物・行けていない名店があるので、ぜひまた機会を見つけて訪れたい場所ですね。

「行く時期・タイミング」には気をつけるべし

今回の沖縄ひとり旅記事で一番伝えたかったことが、「沖縄は絶対に『暖かい時期』に行った方がいい」ということです。

というのも、今回の旅で一番残念だったのが「期間中ずっと雨・曇っていたこと」と「(天気も相まって)思ったよりも寒かったこと」だったからです。

気温に関して言うと、僕が実際に行った1月末頃の実際の沖縄の気温は(たしか)15℃前後、海辺の方は風も強いので防寒着をしっかり着ていないと結構寒いです。

また「きれいな景色が楽しめること」も沖縄の魅力の1つなので、ずっと曇っているとそれだけで沖縄の魅力が半減してしまっていました。。。

まあ夏は夏で台風の時期と被りますし、天気の良し悪しを事前に完璧に把握するのは不可能ですが、できる限り沖縄には「晴れていて暖かいタイミング」で行くことをおすすめしたいですね。

少し調べた感じでは、「冬が終わって海開きも行われる3月下旬~4月」「梅雨が明け、かつ台風シーズンに入る手前の7月」「ハイシーズン(7~9月)を少し過ぎたあとの10月」あたりが狙い目の時期みたいです。

沖縄に行かれる際には上記の期間を参考にしてみてください。

それでは長くなりましたが、3記事に渡って書いてきた「沖縄ひとり旅の備忘録」は以上となります。
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました!

今までの旅の備忘録はこちらからどうぞ。

おまけ

今回の旅の戦利品はこちら、初沖縄ということもあって今までのひとり旅の中で一番買い込んじゃいました。

どれも美味しかったですが、個人的にはロイズの黒糖チョコと沖縄めんべいが好きでしたね。

これから沖縄行く予定がある方はぜひ買ってみてください。

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