BRITAの水筒が気になっているけど、使い勝手とかはどうなんだろう?
水道水を入れるだけで美味しい水にしてくれるみたいだけど、手入れとかが面倒くさかったらちょっと嫌だな。
実際の使用感やメリット/デメリットについて知りたい。
こんな疑問をお持ちの方に、今回は「BRITAの浄水器(水筒&ポット)」を紹介をしていきます。
突然ですが、皆さんは自宅や外出先での毎日の飲み物ってどうしていますか?
・通勤や通学の途中でいつもコンビニに寄って買っている
・学校や会社の自動販売機でその都度買っている
・自宅では通販でまとめ買いしたお茶や水を飲んでいる
上記に当てはまる方は、今回ご紹介するBRITA(ブリタ)の浄水器を生活に取り入れれば、日々の飲み物にかかるお金を大幅に節約できます!
僕自身もBRITAの浄水器はかれこれ1年半くらい前に購入し、その使い勝手の良さと効果から今でも毎日愛用しています。
「毎日の飲み物代をもっと節約したい...」「BRITAっていうメーカーの浄水器がおすすめらしいけど実際どうなんだろう?」とお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてBRITAの浄水器の購入を検討してみてください。
BRITAの浄水器の商品概要
今回紹介するBRITAの浄水器の概要は以下の通りです。
はい、情報がありすぎて最初は何が何だか良く分からないと思います笑
大まかに分けると、BRITAの浄水器には以下の3種類があります。
・ポット型
・水筒型
・カラフェ型
1つずつ簡単に説明していきます。
ポット型
家庭での使用を想定した大きめの商品タイプです。
ポット型には全6種類の商品ラインナップがありますが、大きな違いとしては本体容量/本体の大きさです。
容量が大きなタイプは、小さめの冷蔵庫だとドアポケットなどに入らない可能性があるので、自宅の冷蔵庫の収納スペースを確認してから選ぶと良いでしょう。
また、ポット型の浄水には「MAXTRA+(マクストラプラス)」というカートリッジ(水をろ過する装置)を使用します。
MAXTRA+(マクストラプラス)カートリッジは交換目安が8週間(約2か月)ごと、1つのカートリッジで約200Lの水をろ過することができます。
1日当たり約3.5Lも浄水することができるので、家族暮らしの方でも安心ですね。
カートリッジは基本別売りとなりますが、ポット型の全ての商品ラインナップにはMAXTRA+(マクストラプラス)のカートリッジが1つ付いているので、最初は別売りのカートリッジを購入しなくても本体のみの購入ですぐに使い始めることができます。
ちなみに「浄水容量」「全容量」でそれぞれ容量が違うのは、こちらの画像のようにカートリッジを通過した下部の水(=浄水容量)と、カートリッジをまだ通過していない上部の水とで分かれるためです。
水筒型
持ち運びを想定した一般的な水筒と同じくらいの大きさの商品タイプです。
水筒型には2種類の商品ラインナップがありますが、「Active(アクティブ)」と「Vital(バイタル)」で大きく違うのは本体の素材です。
旧モデルのVitalでは一般的なプラスチックが使われており、飲むときは基本的に飲み口から「吸う」形で飲むことになります。
一方で、新しいモデルであるActiveでは本体素材が柔らかい素材のプラスチックに変更され、スクイズボトル的に本体自体を「押し出す」ことで楽に飲めるようになりました。
また、Activeはキャップがそのままコップ代わりになり、本体の飲み口に直接口を付けなくても飲めるといったメリットもあります。
水筒型の浄水にはポット型とは違う「マイクロディスク」というカートリッジを使用します。
マイクロディスクカートリッジは交換目安が4週間(約1か月)ごと、1つのカートリッジで約150Lの水をきれいにすることができます。
こちらのカートリッジも基本別売りとはなりますが、ポット型と同じく「Active(アクティブ)」および「Vital(バイタル)」の両方ともマイクロディスクカートリッジが1つ付いているので、最初は別売りのカートリッジを購入しなくても本体のみの購入ですぐに使い始めることができます。
カラフェ型
ポット型と同じく家庭用ですが、ちょっとおしゃれな見た目の浄水器です。
こちらのカラフェ型はラインナップが1種類のみとなっています。
また、浄水には水筒型と同じマイクロディスクカートリッジを使用します。
一度の補給での浄水容量が0.43Lと全商品の中で一番少なく、家庭用としてはやや心もとないなどの欠点もありますが、見た目がシンプルかつスタイリッシュなのが特徴です。
浄水器としての役割だけでなく、ちょっとしたインテリアとしても部屋に置いてあったらおしゃれかもしれませんね。
浄水の仕組み
続いて、BRITAの浄水器の浄水の仕組みを簡単に説明していきます。
水筒型とポット型/カラフェ型で若干異なり、水筒型は飲む直前に浄水されるのに対し、ポット型/カラフェ型は浄水器に水を入れた時点で浄水容量分の水が既に浄水された状態になります。
カートリッジがどんな物質を除去してくれるのか?ですが、公式サイトのこちらの記述では、除去される成分は「MAXTRA+(マクストラプラス)」「マイクロディスク」でそれぞれ以下の通りとなっています。
:12種類
遊離残留塩素、溶解性鉛、総トリハロメタン、2-MIB(かび臭)、CAT、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1.1.1-トリクロロエタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモホルム、ブロモクロロメタン
:9種類
遊離残留塩素、総トリハロメタン、CAT、2-MIB(かび臭)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム
MAXTRA+(マクストラプラス)の方が3種類多く除去してくれるみたいですね。
正直、塩素とかカビ臭以外は聞きなれないものばかりでなんのこっちゃですが...取り合えずは様々な不純物を取り除いてきれいな水にしてくれるという理解で良さそうです笑
また上の画像にもあるように、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分はそのまま通してくれるのも嬉しいポイントの1つです。
BRITAの浄水器のメリット
さて、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、いよいよ「実際に1年半の間使ってみて感じたメリット」を紹介していきたいと思います。
毎日の飲み物代が10分の1に
タイトルにもありますが、やはり一番のメリットは飲み物代を大幅に節約できたことですね。
僕は会社や家ではよくお茶を飲んでいたのですが、外出先の自販機やコンビニで都度買っていると以外とお金がかかるんですよね。大体1日で200~300円くらいでしょうか。
家で飲む分をスーパーや通販などでまとめ買いしても、1L=50円くらいはするんじゃないかなと思います。
それに対して、BRITAの浄水器を使えば1L=4.5円で飲めるらしいんです笑
とまあこれは公式サイトの記述で詳細な計算式は書いてないのですが、「本当にこんなに安く水を飲めるのか?」ということで、Amazonでの金額をもとに2つのカートリッジのランニングコストを軽くシミュレーションしてみました。
の場合
・カートリッジ6個:3,450円(2020年12月現在、Amazonでの価格)
→カートリッジ1個当たり:約575円
・カートリッジ1個で浄水できる水量:200L
・水1Lの値段:575 ÷ 200 = 2.875円
イクロディスクの場合
・カートリッジ6個:2,980円(2020年12月現在、Amazonでの価格)
→カートリッジ1個当たり:約500円
・カートリッジ1個で浄水できる水量:150L
・水1Lの値段:500 ÷ 150 = 3.33円
ということで、どちらも公式サイトの記述よりさらに安くなりました笑
カートリッジを単品で買うともう少し割高になったりはしますが、変わったとしても数円程度の違いなので、結局のところ通販やスーパーで水を買ったりするよりも遥かに安いのが分かりますよね。
初期費用(本体料金)を考えても、1か月くらいで簡単に元が取れると思います。
ペットボトルなどのゴミが減る
意外に嬉しいメリットがこちら。
昔はよく部屋の中が空のペットボトルで溢れかえっていた僕ですが、BRITAの浄水器を使うようになってからはほとんどペットボトルのゴミが出なくなり、ペットボトルのゴミを分別する煩わしさから解放されました。
「捨てるのが面倒くさくて、いつも部屋にペットボトルをため込んじゃうんだよな~」という人にはかなりおすすめだと思います!
水をよく飲むようになる
BRITAの浄水器を使うようになると必然的に飲み物が水中心の生活になるので、その恩恵にもあずかることができます。
僕自身、BRITAを使い始めて水をよく飲むようになってから色々違いは体感しているのですが、その中でも一番感じたのは
トイレの回数がめちゃくちゃ増えたこと!(体感で2倍くらい)
...汚い話ですみません笑
でもこれって、「老廃物の排出回数が増えた」ということなので良いことなんですよね。
また、相対的にジュースやコーヒー、お酒などの他の飲み物を飲む量が減ることにもつながるので、以前までと比べてかなり健康的になった気がしています。
【おまけ】水道水がほんの少しだけ美味しくなる?
味の変化ですが、ぶっちゃけほとんど変わりません笑
水道水特有のカルキ臭さがなくなっていると感じるような感じないような...くらいの違いです。
これは住んでいる地域にもよると思いますが、「水道水が劇的に美味しくなる!」というような過度な期待はしない方が良いですね。
BRITAの浄水器のデメリット
続いてデメリットですが、正直なところ1年半もの間使ってきてデメリットというデメリットは感じられませんでした。
まあそう言うとちょっと嘘くさいので、なんとか捻り出してみましたが
・カートリッジの交換が少し面倒くさい
・浄水器は全てのタイプで保冷構造ではないので、水筒型なんかは普通に外に置いているとぬるくなる
ぱっと思いついたのはこれくらいでしょうか。
ちなみに、水筒型で「本体の周りや底に水滴が付いて濡れるのが嫌だなあ」という方には、専用のボトルカバーがセットになったものもあります。
また本体の洗浄についてですが、僕の場合は面倒くさいので水筒型はキャップだけ毎日、ポット型はカートリッジ交換の時(2か月に1回)だけしか洗っていません笑
まあ実際水しか入れていないし、直接口を付ける箇所は水筒型のキャップだけだと思うのでそこまで汚れないかなと。
毎日洗うのとか面倒くさいですしね。
どうしても気になる方は、1週間に1回くらい洗えば十分だと思います。
まとめ
以上、「BRITAの浄水器(水筒&ポット)」の紹介でした。
もう一度メリットをまとめてみます。
・水が「1L=3円」くらいで飲める
・ペットボトルなど、ゴミの削減
・水中心の生活で健康的に
皆さんもぜひBRITAの浄水器を取り入れて、快適な水ライフを送りましょう!